秘密の花園

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矢野龍王死の、「時限絶命マンション」を
読みました。
マンションに閉じ込められた住人達が、
指定時間に持っていると自分達に取り付けられた
首輪が爆発する悪魔人形を押し付けあう
という地獄の（以下略）

感想は…う、うぅ～ん…。
とりあえず私的にイイとことイマイチなとこ。

イマイチなところ。
・謎解き要素が少ない。
　意外性のあるウラも用意されていたが、
　あんまり面白くなかった。
・ちょっと無視できない突っ込みどころが
　けっこうあった。
・ラストが許せない。
・かわいいヒロインがいなかった。
・エロに走るヤツもいなかった。

イイところ
・冒頭で三人のスチュワーデスを客の前で
　丸裸にしたとか悪いヤツが言ってた。
・人形を押し付けあうという
　ゲームシステムは良かった。
・今回は殺し合いゲームの方が重視で、
　むき出しにされた悪意やデスゲームの
　緊張感の描写がしっかりしていた。
・主人公が殺し合いに葛藤を抱き続ける姿も
　きっちり描かれていた。
・次々にトラブルが襲いかかり、テンポよく読めた。

…恐らくメインである「ぞっとする残酷なデスゲーム」
に関してはよいできだと思うんですが、
他の部分はちょっと…うん、ちょっと…（？）ね。
作品の揚げ足取りは大嫌いなんだけど、
それでもちょっと納得いかないところが…ね。

微妙です！
デスゲームの展開は良かった！
でも他がダメだった！
そんな感じ！以上！

1. 2008/07/25(金) 04:30:10|
2. 日記
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